育毛の達人公式ブログ
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最近、手の甲がガサガサという方はいらっしゃらないでしょうか。

冬場は肌が乾燥します。痒みが出たり、手荒れがひどくなったりと何かと肌トラブルが多い時期です。手洗いやうがいが重要視され、以前よりも手洗い回数の頻度が増加しましたが、そのままだと手荒れの原因になります。

皮膚は体へのウィルスの侵入を守ってくれるシールドの役割があります。ささくれや小さな傷でも、ウイルスや細菌と比べると非常に大きいものです。新型コロナウイルスの大きさは約0.1μmと言われ、とても小さいので、1mm程度の小さな傷でも約1万倍の違いがあります。

そこにウイルスや細菌が入りこむと、手洗いなどで落ちにくくなり、感染のリスクとなる可能性があります。乾燥した時期に加えて、新型コロナウイルス対策で、毎日何度もアルコール消毒をする手がカサカサと言う人が多いようです。

皮膚は人体の一番外側にあり、細菌やウイルスなどの外部からの異物の侵入や刺激から身体を守っていますが、ザラつきなどの肌荒れは、皮膚に微細な「傷」がある状態で、バリア機能が壊れ始めている状態です。

手洗い、消毒のあとはローションなどで潤いを与えてあげることをお薦めします。