脱毛阻止と発毛促進のためには?
「20代の頃の髪を取り戻したい・・・」
このような希望を一定の割合で頂きます。
結論から言いますと、完全に同じようにすることは極めて難しいですが、努力次第では限りなく近づけることは不可能ではありません。
極めて難しい、という理由は例えば「肌」。
40代、50代を超えて、「赤ちゃんの頃のようなむちむちの肌にしたい」という希望があっても、生物学的に細胞の老化が進むため、肌の劣化を減速させることはできますが、赤ちゃんの頃のようにすることは不可能なことはほとんどの方が理解できると思います。
髪も同じで、老化が進めば身体全体が20代の頃と同じような環境下にはありません。ですので脱毛阻止と発毛促進のためにはアンチエイジングが大切になってきます。
そのために大事なこと。
1つは食生活の見直しです。
アンチエイジングを妨げるものは砂糖です。
しかしながら、もしかしたら多くの人が誤解している可能性があるのが
「糖質ゼロ」
「カロリーゼロ」
「砂糖不使用」
という言葉がはいった食品です。
砂糖がはいっていないので安心、と思いきや、味見すると甘い。
なぜかというと人工甘味料が入っているからです。
実は人工甘味料は砂糖より太りやすいことに加え、人体内で代謝できないため、肝臓に溜まってしまうというリスクがあります。血糖値上昇は砂糖に比べて緩やではありますが、脳に糖の信号が伝わりにくいため、逆に摂取過剰になってしまいます。
そのため砂糖入りの食品よりも太ってしまうという本末転倒な状況に陥りやすいのです。結果、頭皮を含む肌荒れなど老化がどんどん進んでしまいます。髪にも悪影響であるのは明白です。
人口甘味料自体もごく微量の摂取であればリスクは極めて少ないのですが、食品にいれる人口甘味料の場合、食品自体の量は多くなります。そのため比例して配合しなければならない人口甘味料の量がどうしても多くなってしまうことが問題になります。