発毛診断士の佐野です。
今年のオリンピックは日本、とても頑張りましたね。
メダル数の多さに驚きましたが、無理と思われていた競技で
メダルを獲得された選手も大勢いらっしゃいます。
特に陸上競技は驚愕しました。
そうです。
男子400メートルリレーで銀を取った日本チームです。
■人種にみる身体能力の優位点
私は仕事柄、欧米圏のお客様と接することが多いのですが、
彼らの体型をみるとアジア人との差を実感します。
背や足の長さで差が出てしまうのは見た目、一目瞭然なのですが(汗)、
それに加えて骨のつくりと筋肉のつき方を見ると、
ここまで違うものなのか・・・と唖然とします。
実際、オリンピックでの100m走では黒人が制覇してます。
高い位置の腰、腰回りと太ももの筋肉の付き具合を見ると、
男女とも「なんてワイルドなんだろう」と正直に思います。
日本人選手の太ももの筋肉も凄いのですが、
大腰筋、つまり腰まわりの筋肉のつくりが黒人とは根本的に違います。
黒人の大腰筋は、白人の大腰筋よりもさらに太く、腰痛の発生率が低いのだそうです。
これが黒人の大腰筋は民族的に優れていると言われる由縁です。
先日、新聞を読んでいましたら、
ジャマイカ選手がどうして陸上競技に秀でているのかを研究してきたという
英国の博士の談が掲載されていました。
それによると、ジャマイカ人の遺伝子はRR型、RX型と呼ばれる、
いわゆる短距離走に適したスプリンター遺伝子が
生まれながらに備わっているのだそうです。
さらに200人以上のオーストラリア選手とジャマイカ選手の筋肉を分析したところ、
スピードを瞬間的に上げる筋線維の保有率が
オーストラリア選手が30%だったのに対し、
ジャマイカ選手の場合は70%もあったのだそうです。
さらには血中ホルモン含有率が物凄く高く、赤血球の量も多いため、
疲労回復がすごく早いのだそうです。
短距離も長距離も黒人が強い理由です。
そんな条件で、日本チームが二位になったというのは、
すごい努力と才能だと思います。
さてオリンピックの話題が長くなりましたが、
足は全身の血液を送るために大変重要なポンプの役割をしています。
足を日ごろから鍛えることで、全身の血流、
すなわち頭部への血流もスムーズに送り込む大きな助けをするのです。
大腰筋の筋力を維持するために、お勧めする運動はスクワットです。
スクワットをすることで成長ホルモン放出も助けます。
スクワットは「若返り運動」とも言えます。
私の場合、ダンベルのような重量物を持ちながら行っています。
また屈伸は膝関節を痛めやすいため、足の膝を90度の角度に保ち10秒静止。
これを8-10回を1セットとし、3セットほど繰り返します。
いわゆる空気椅子というやつですね。
黒人の方はスキンヘッドの人を多くみるのですが、
脱毛症の人は見た記憶がありません。
(スキンヘッドが多いので見分けられないだけかもしれませんが)
私自身は、大腰筋が発達しているので、全身の血流も我々より高いからではないだろうか? と勝手に推測しています。
歳をとると足から衰えていくと言われています。
足は日ごろ、鍛えておくと疲れにくくなりますので、
週に数回でも行うことをお薦めいたします。
育毛の達人
発毛診断士 佐野