育毛の達人
発毛診断士の佐野です。
幹細胞コスメと呼ばれる化粧品の成分には大きく分けて3つあります。
・ヒト由来
・動物由来
・植物由来
この中で一番実感を得られる(効果を発揮する)ものがヒト由来の幹細胞になります。
他の2種と比較しても圧倒的な差があります。
ヒト幹細胞培養液には、そもそも幹細胞自体は入っておらず、
タンパク質やほかの細胞と情報交換をするサイトカインなど、
500種類以上のタンパク質が含有されています。
これが皮膚組織の主要成分であるヒアルロン酸、コラーゲン、
エラスチンの再生にアプローチするとされ、
線維芽細胞の増殖、メラニン抑制、美白、チロシナーゼ抑制、抗シワ、
そして発毛増殖などの試験で副作用もない有意義な効能が確認されています。
ヒト幹細胞順化培養液エキスは、2014年に厚労省の認可を受けた原料です。
この原料を生かすため、翌年2015年には10社が
幹細胞培養液ベースの化粧品を製造しました。
その後、徐々に製造会社は増えているものの、効果があるのは明白でも
原料が高価なために製造までたどり着かないケースがほとんどのようです。
ヒト幹細胞培養液は何を変えたのでしょうか?
これまでの化粧品(スキンケア)で行われていたのは、
従来では「補う」ことを中心にした対蹠的スキンケアだったのに対し、
ヒト幹細胞培養液は、「根本的スキンケア」になったことです。
【従来】
油分、水分、タンパク質(コラーゲン、ヒアルロン酸、コエンザイム)を補い続ける
・・・足りなくなったものを、いつまでも補い続けないといけない
【ヒト幹細胞培養液】
成長因子と生理活性物質により細胞そのものを活性化し組織を再生するため、
再生と防御が同時に達成できる。
・・・強い組織となり、根本的なケアができる
新年をめでたく迎えることが出来ましたが、同時に私たちはまた1年の加齢を迎えました。
頭皮をはじめとした身体の肌の老化の仕組みはどうなっているのでしょうか。
→幼少期:新しく細胞をつくる力が強い(タンパク質分解よりもタンパク質生成量が圧倒的に多い)
→成人:タンパク質分解と生成のバランスがほぼ同じになる
→壮年期:タンパク質分解に生成が追い付かない・・・
つまりヒト幹細胞培養液の強みは、再生力を高めることにあります。
育毛剤やモンテカルロとエヴァンジェを併用し、明らかに効果の出方が違う事例は幾つか報告を頂いています。
※モンテカルロは2月以降の再販予定です。
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