育毛の達人公式ブログ
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抜毛症 皮膚科 サプリ

カプサイシンとイソフラボンに加えて、新たなサプリメントも、育毛物質IGF-Iを増やすと考えられます。IGF-Iは、育毛効果以外にも、鎮静効果、自律神経安定効果、抗疲労効果、および抗うつ効果などを持っています。そのため、新しいサプリメントを加えると、脱毛症以外に、睡眠、うつ症状、疲労感、および情緒不安定などが改善されています。
抜毛症という病気は、子供に多いのですが、なにか不安があると、髪の毛を抜いてしまう病気です。現在、効果的な治療法はありません。以前、お子様の抜毛症の患者様がおられ、カプサイシンとイソフラボンのみで、毛が抜けた部分に新たな毛が生えるとともに、抜毛癖も改善した例を示しました。
今回、20代女性の円形脱毛症と抜毛症の患者様でも、新たなサプリメントを加えることで、抜毛癖まで治まってしまうことが確認できました。この患者様は、名古屋Kクリニックに来院する3年前に円形脱毛症を発症。皮膚科治療が無効で、当クリニックへ来院されました。IGF-Iを増やす治療で、髪の毛は生えてきたのですが、生えるそばから、不安なことがあると毛を抜いてしまう状態が続いていました(写真、治療前から治療1年5ヵ月後まで)。ところが、新しいサプリメントを1ヵ月併用したとたん、抜毛癖が収まり、脱毛症が改善しました(治療1年6ヶ月後)。
患者様自身も、驚いていました。IGF-I増加による情緒の安定効果と思われます。新しいサプリメントの効果は、サプリメントの域を超えています。自然の素材なので、うつ病などの治療にも、副作用なく使えそうです。