育毛の達人
発毛診断士の佐野です。
前回「ヒートショックプロテイン」 と 前々回「身体の冷えを無くす」 ことが、髪の再生に役立つということをお伝えいたしました。
今回は皆さんも大好きかもしれない「温泉」。
長野県「地獄谷野猿公苑」のサルは温泉に入る猿で有名ですが、今や国内だけでなく、世界中から見物客が訪れるほど有名になっています。しかし、もともと日本各地にある温泉では、怪我をした『鹿』が温泉で傷を癒す姿がよく見られていたそうです。
これがキッカケで湯治場ができたようです。
実際、戦国時代には、戦いで疲労困憊した兵隊さんを癒す隠し湯だったと言われる温泉も多々存在します。そして温泉でみられる病気への効果効能については、その記述が書かれていないところは見たことがありません。
はるか昔から温泉の地熱というのは、身体を温めることが健康回復につながることが経験的に分かっていたのではないでしょうか。
紀元前400年頃、医学の父と呼ばれるヒポクラテスはこう述べています。
「薬で治らなければ手術で治せる。
手術で治せなければ、熱で治すことができる。
もし熱で治せなければ、それは不治の病だろう。」
温泉は、体感的に「気持ちがいい」と感じるだけでなく、湯治と呼ばれることから、医療の一環を担ってきました。温熱療法で身体をリセットできるということは、体温を上げることが免疫力をあげることにつながることが論理的に説明がつきますね。
私自身、デスクワークが多いため、視神経や首裏、肩が疲れ、硬直します。
かなり血流が悪化しやすい環境にいます(^^;
対策として、なるべく1時間毎に2-3分、モニターから眼を離し、遠くを見るなどして小休止します。
あとは寝る前に、保温袋「小豆をレンジでチンする袋」を目の周りや、肩にかけてリラックスさせます。
ドラッグストアなどに冬場にある季節商品のようですが、安眠しやすくなるので年間通して使っています。