育毛の達人公式ブログ
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答えは 根元が黒い抜け毛

悪い抜け毛はどっち?
写真のように「根元が白い抜け毛」と「根元が黒い抜け毛」、薄毛につながる悪い抜け毛はどちらだろうか。答えは、根元が黒い抜け毛。根元の白い部分は髪の成長に必要なもので、成長しきった髪とともに抜けるもの。しかし、毛根が黒いままだと髪の成長に問題がおきている可能性が。他にも、細くて短い抜け毛があれば要注意。

抜け毛には通常の抜け毛と、気をつけなければならない抜け毛があります。ですが、それをどこで見極めるのかが難しいですよね。本数をチェックしようにも、髪の毛はいつの間にか抜け落ちてしまっているため、抜け毛の本数を常にチェックするというのは現実的ではありません。では通常の抜け毛と対策すべき抜け毛は、どのように見分ければいいのでしょうか。
危ない抜け毛かどうかチェックするとき、欠かさず見たいのが「抜け毛の毛根」です。毛根の状態を見ることで、髪の毛や頭皮の状態などのさまざまなことがわかります。
この記事では、正常な毛根や危険な毛根などの毛根の見かた、健康な毛根を保つためのケアなどについて解説します。抜け毛対策をすべきなのか見極める際に参考にしてみてくださいね。

毛根がある・ないに関係なく、抜け毛や薄毛が増えたと感じた場合は、医療機関への受診が大切です。セルフケアだけでは改善があまり見込めず、間違ったケアを行ってしまえば悪化させてしまう恐れもあります。
相手が医師であっても、抜け毛について相談するのは恥ずかしいと考える女性は少なくありませんが、近年では女性も相談しやすい環境が整ってきています。女性の抜け毛や薄毛を専門とするクリニックもあるため、女性だからこそ起こりうる原因を視野に入れて診療をしてもらえます。自分だけではわからない頭皮や髪の毛の状態、抜け毛の原因などを調べてもらうことで抜け毛対策がしやすくなることも考えられますので、専門の医師に相談することを視野に入れてみてくださいね。

まずは正常な抜け毛の状態について知っておきましょう。
正常な抜け毛の場合、髪の毛の根元がしっかりしていて少しふくらんでいます。形でいうとマッチ棒のようになっているのが特徴です。色は黒く、毛根のさらに根元に当たる部分が白っぽくなっています。フケなどの汚れがこびりついているのは見られません。また毛自体が太くしっかりしていてハリがあります。抜け毛がこのような状態であれば、正常な抜け毛である可能性が高いです。
抜け毛の根元がふくらんでいるのを見て「毛根が抜けてしまって、ここからもう髪の毛が生えてこないのではないか」と心配してしまった経験がある方がいらっしゃるのではないでしょうか。しかし自然に抜ける髪の毛は、頭皮に固定するための「毛根鞘」という組織がついたまま抜けるものなので、もう生えてこなくなってしまうということはありません。

抜け毛予防に「かかと落とし運動」
血流の悪さも抜け毛の要因となる。特に、毛細血管に血液が流れなくなると体の隅々まで栄養が行かなくなり、抜け毛だけでなく白髪や冷え性にも繋がってしまう。
そんな現象を予防・改善できる体操がある。それが「かかと落とし運動」。1日30回、1週間この運動を続ければ血流を改善できるという。背筋を伸ばして爪先立ちになったら、体重をかけてストンとかかとを落とすだけの簡単な運動。地面に落とした時の刺激が骨にも良い効果を与えるのだとか。第二の心臓といわれているふくらはぎには多くの毛細血管が集まっているので、この運動で全身の毛細血管への動きが活性化するのだ。
体もポカポカするので、寒さ対策にも活用してはいかが。

それでは、危ない抜け毛にはどのような特徴があるのでしょうか。
抜け毛に毛根が見当たらない、すごく小さいという場合は注意が必要です。
このような抜け毛は、髪の毛が生み出されてから育って抜けるまでのヘアサイクルが乱れ、十分に育ちきる前に抜け落ちていることが考えられます。自然な抜け毛ではなく脱毛症などが原因の抜け毛である可能性があるため、セルフケアではなく、専門のクリニックに相談するのが望ましいです。

天皇陛下の元理髪師が教えるシャンプー法
「悪い抜け毛」を予防するシャンプー法を、天皇陛下の元理髪師で、頭皮ケアの達人·大場隆吉さんが教えてくれた。
『ステップ①予洗い』39度前後でシャワーを頭皮に近づけて洗う。目安は3分。これで汚れの7割が落ちる。
『ステップ②泡立て』シャンプーは桃に触れるぐらいの優しいタッチでもみこむ。髪の毛ではなく頭皮を洗う。
『ステップ③すすぎ』洗った時間の2倍、泡を感じなくなってから1分以上すすぐ。
『ステップ④ドライヤー』髪の毛とドライヤーの距離は20センチ以上。仕上げに冷風を使うと、髪の毛のツヤと手触りが良くなる。