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ある日 小学3年生の沙羅さんに抜毛症の症状が出始めます

実際に、子どもが抜毛症になって悩んだ経験があるご夫婦にも話を聞きました。三宅菜々子さん、父親の茂さん、娘の沙羅さん(いずれも仮名)は、当時、東京都内に3人で暮らしていました。ある日、小学3年生の沙羅さんに抜毛症の症状が出始めます。菜々子さんは当時の出来事を思い出しながら、娘さんに起こった変化を話してくれました。

抜毛症とは、自分で頭髪を抜いてしまう疾患です。一般的に、人間関係で悩みを持つおとなしい性格の子どもや思春期の年代に多く発生すると言われています。

抜毛症は時に、円形脱毛症と症状が似ていることがあり、混同されることもあります。その見分け方としては、抜毛症は脱毛斑の境界があいまいだったり、毛が途中でちぎれていたり、利き手側に脱毛斑が集中しているなどの特徴があります。

抜毛症の治療は、行動療法や薬物療法などさまざま。特に子どもの抜毛症治療について、抜毛行為をする原因が特定できるケースでは、カウンセリングよりも問題解決が最優先になると立川院長は話します。