育毛の達人公式ブログ
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1日の抜け毛の半分以上はシャンプー時に抜けています

父親や祖父が薄毛の人は、「自分も将来、薄毛になるのではないか」と気が気ではないでしょう。ただ中には薄毛が遺伝していないのではないかと思うほど、ふさふさの髪をキープしている人もいます。本当のところはどうなのでしょうか? 脱毛症、抜け毛や薄毛は遺伝性のものなのでしょうか?

抜け毛の量は季節によって変化がある他、「過度な美容やダイエット」、「産後」や「ピルの使用をやめた直後」もホルモンバランスの異常や乱れなどの問題から抜け毛の量が増え、しかも半年近く続くこともあります。

かつらや帽子をかぶっているときは、抜けた髪はその中に留まりますが、使用しない時は肩や服に直接落ちるので、白っぽい色の服は抜け毛が目立ってしまいます。黒や濃い色の服装がお勧めです。淡色のブラウスなどには、柄物のショールを巻くだけで目立ちにくくなります。

抜け毛の原因となる疾患には、ホルモンの過剰分泌が原因で起こる男性型脱毛症(AGA)や、女性ホルモンの影響で抜け毛が増えるびまん性脱毛症などがあります。また、円形脱毛症や白癬菌が頭部に感染して起こる白癬症では、毛髪の一部が抜け落ちる症状を引き起こします。その他、甲状腺機能低下症や膠原病、リウマチ様関節炎など全身的な疾患でも抜け毛が起こることがあります。

このように、女性の抜け毛・薄毛の原因はさまざまで、それぞれ対応策も違います。

病院における抜け毛・薄毛治療の回復率は約70~80%
抜け毛・薄毛対策には、生活習慣の改善や市販の育毛剤など、自分で出来ることも存在します。しかし、もし本当に悩んでいるなら「ぜひ頭髪専門医の治療を選択肢の一つに」と、浜中先生は語ります。

ポニーテールのようなまとめ髪やいつも同じ位置の分け目など、髪を一定方向に引っ張り続ける髪型が、毛根の一部で育毛に必要な栄養分を運ぶ毛乳頭に負荷をかけます。毛乳頭への負荷で血流が悪くなると、毛髪の成長を促す毛母細胞に栄養分を運ぶ機能が弱まることで抜け毛を起こしやすくなります。

ホルモンやストレス「女性の抜け毛の原因」は複雑
男性の抜け毛・薄毛に最も多い“男性型脱毛症(AGA)”には、男性ホルモンが関与しています。原因はある程度解明されているため、治療の方針も定まっているそうですが、一方女性の抜け毛や薄毛はというと…?

なんと、薄毛・抜け毛・脱毛の原因の1つとして運動不足があることをご存知でしょうか。

抜け毛の対策には、使用するシャンプーの種類も大事ですが、まず「シャンプーの正しい方法」を実践していきましょう。

シャンプーの方法は、だれかに教わるといったことがないケースがほとんどです。
一人ひとりやり方が違っているといっても過言ではないほどです。銭湯などで、一度他の人がやっているシャンプーの仕方を眺めてみるといいでしょう。

では、毛は1日のうちにどのタイミングで抜けているのでしょうか。やはり1番多いのは髪を洗っている時です。1日の抜け毛の半分以上はシャンプー時に抜けています。ただし全ての抜け毛がシャンプー時に初めて抜けるわけではなく、すでに抜けていた毛がお湯で流すことによって髪から洗い出されることがほとんどですから、よほど乱暴な洗い方をしない限りは、シャンプーが原因で抜けてしまうということはありません。

ブラシについた抜け毛を目にすると「自分ばかりがたくさん抜けているのでは?」と心配になりませんか?ですが、髪は日々かなりの本数が抜けるのが普通です。ここでは、髪の成長サイクルや抜け毛の本数を変化させる要因など、抜け毛の本数についての基本的な知識をまとめています。