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かかりつけ医
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かかりつけ医

発毛診断士の佐野です。

健康を保つためには良い「かかりつけ医」の存在が欠かせません。

私は日本国内外の引っ越しを繰り返してきました。
その関係で都度、かかりつけのお医者さんが変わります。

私が違う土地に住みだして厄介だと思うこと・・・。
それは良い歯医者さんを見つけることです。

伝手がないとけっこう大変だと思っています。
歯医者さんへは定期的に通い、定期検診してもらっています。
必ず年に数回通います。

しかし仮に技術がある歯医者さんだったとしても、
その歯医者さんの考え方ひとつで患者を治療する対応方法が違ってきます。

私が子供の頃は、ろくに歯ブラシの使い方すら教えてもらえませんでした。
歯と歯の隙間のカスをとったり、歯垢をとって虫歯になりにくくすること。

これは予防医学ですが、学校でも家庭でも、誰も教えてくれませんでした。
当時はこうした考えが特に遅れていたと思います。

ましてや、歯周病が健康にもたらす害(血の質の悪化 etc.)など、
知る由もありませんでした。

学生の頃の話しです。

私が

「ここに虫歯になりかかっているところがあるので治療してください」

と歯医者さんに頼んだら、面倒くさそうに

「もっと虫歯が大きくなってから来なさい」

・・・と信じられないことを言われ、治療もしてもらえませんでした。

別の個人歯科医では、虫歯がどんどん悪化するまで
意図的に引き延ばしに引き延ばされるという
言語道断の対応までされたこともあります。

(しびれを切らして別の歯医者さんに行ったところ、
「これは相当いじられましたね・・・」と・・・)

その結果、一部の歯は途方もない治療痕が未だに残っております。

現在かかりつけの歯医者さんは、すぐ近所にあってとても便利です。
台湾出身の女医さんですが、予防医学を大切にしていらっしゃる先生です。

患者にとって、一番大事なことを教えてくださいます。

「どうやったら虫歯にならないのか?」

歯垢を取るためにできること。
電動歯ブラシの正しい使い方。
食事で気をつけなければならないこと。

など毎回毎回、講義と思えるほど長い説明を受けます。
そのお蔭でしょうか。

もう10年近く虫歯とは縁がありません。

歯を失い神経を取ると味覚が激減します。

歯の病気は決して歯だけの問題ではありません。
歯と歯茎の間から雑菌が入ると歯を支えるはぐきが毒を抱えこみます。

そして雑菌は全身の血流に流れ、インスリンの活動に障害を起こすのです。
「歯周病」が糖尿病の原因になることも研究で判明しています。

汚れた血が全身に回るわけですから、こうした弊害は当然、
育毛にも障害が出てくるのです。

育毛の達人
発毛診断士 佐野