育毛の達人公式ブログ
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■シトルリン

(レイズミーサプリメントの1杯分のシトルリン含有量は1,000mg)

スイカから発見されたシトルリン。スイカのほかにもメロンや冬瓜、キュウリ、にがうり、へちまなど、ウリ科の植物に比較的多く含まれますが、スイカの含有量は圧倒的に多く、スイカ100gあたりには180mg程度のシトルリンが含まれています。シトルリンには目安となる摂取量は決まっておらず、1日の摂取推奨量は800mgとされています。

さて、育毛の観点からシトルリンの育毛効果はあるのでしょうか?

元々、医薬品の成分として使用されていたシトルリンですが、平成19年に食薬区分の改訂を受け、現在では健康食品としてサプリメントとして販売できるようになりました。一般では、疲労回復や健康促進、筋肉増強、精力増強などの目的で利用されますが、育毛効果があるとされる理由は、シトルリンにある血管拡張作用です。

髪へ送られる栄養は頭の中の血管を通じて末端頭皮まで送られます。しかし頭皮が硬いと血流が悪くなり栄養も届かなくなります。それがシトルリンの血管拡張作用で頭皮に栄養が送られやすくなるのです。そのため髪にも副次効果があるとされています。


■アルギニン

(レイズミーサプリメントの1杯分のアルギニン含有量は600mg)

ホルモン分泌の元になる下垂体を正しく機能させる為に必要なアミノ酸で、成長ホルモンの生成で重要な働きをしています。※成長ホルモンは成人を過ぎても分泌され続けます

成長ホルモンはアンチエイジング効果があるとされていますが、髪の生成、再生にも効果があるといわれていることはあまり知られていません。なぜ育毛に関連しているのかというと、アルギニンには毛母細胞、毛包の老化を抑える働きがあるためです。またアルギニンにはシトルリンと同様、血管拡張作用があるため髪の再生にもプラスになるというわけです。。

アルギニン不足になると成長ホルモン分泌が減るため以下の弊害が出てきます。

・免疫力低下
・成長障害
・老化進行

これにより頭皮や毛髪も悪影響が出ます。


■葉酸(ようさん)

(レイズミーサプリメントの1杯分の葉酸含有量は0.6mg)

水溶性ビタミンの一つで、造血効果があると言われています。葉酸はその名のとおり、緑色野菜に含まれるビタミンB群の一つで、主に葉の部分に含まれている黄色の結晶のため「造血のビタミン」と呼ばれます。

葉酸ビタミンB12と赤血球生産を補う働きをします。また代謝を促すためDNAの核酸やたんぱく質の合成を促進し細胞生成を助ける、身体に必要な必須ビタミンです。

頭皮の血行が悪い場合、以下の症状が出てきます。

・抜毛増加と薄毛促進
・肩と首がこりやすくなる
・外見が老けてくる

葉酸にも血流改善効果があると言われています。つまりシトルリンやアルギニン同様、発毛促進効果が期待できると言われています。同時に、葉酸は(特に髪に悪影響がある)ストレス緩和も期待できます。


■グリシン

(レイズミーサプリメントの1杯分のグリシン含有量は2,400mg)

グリシンは育毛剤に良く含まれる成分の一つで、カルボキシル基のついた炭素(α‐炭素)にアミノ基が直結しているアミノ酸の一種で、α‐アミノ酸と呼ばれます。

血流の流れをスムーズにしたり、頭皮の潤いを保つ働きがあることから育毛剤に含まれますが、サプリメントで摂取することが可能です。抗酸化作用があるためアンチエイジング効果も期待できます。

人の体が酸素を取り入れる際、酸素が活性酸素へと変化します。この活性酸素が増えると、血管や細胞が傷つけられ、体のいたるところがさびていきます。つまり酸化現象です。酸化は老化を進行させ、結果、頭皮や髪の劣化を招き、それが薄毛や抜毛の原因となります。

グリシンは葉酸同様、抗酸化作用があるため老化の進行を遅くする効果が期待でき、血管拡張と血流をスムーズにしてくれる働きがあります。

抜毛や薄毛の方のほとんどは頭皮が固いため血行が良くありません。

グリシンは血行改善効果があるため、頭皮の血行状態が改善されれば、毛根に栄養が届けられやすくなります。他にも、グリシンはコラーゲンを生成する際に必要な成分であり、コラーゲンの30%はグリシンで作られていますので、コラーゲンと一緒にグリシンを摂取することで、より効率的な生成ができるようになります。