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ノコギリヤシ 副作用 育毛の達人

ノコギリヤシに含まれる脂溶性成分は、男性の薄毛(AGA)の一番の原因となる悪玉男性ホルモン「ジヒドロテストステロン」を抑制するだけでなく、根本的原因である「5aリダクターゼ」の発生を抑制する働きがあると言われています。

ノコギリヤシの効能は医学的に確証されているわけではありませんが、薄毛改善などの健康効果は十分に期待できそうです。「いきなりAGA治療を始めるのは怖い」、「なるべく低コストで薄毛対策を始めたい」と考えている方は、ノコギリヤシを服用してみて効果が出るか試してみるのも良いでしょう。

このようにプロペシアと同等の効果が期待できるサプリメントだとかなり注目を集めている「ノコギリヤシ」ですが、イタリアでフィナステリド(プロペシアの成分)とノコギリヤシのAGAに対する効果を調べた臨床研究が報告されています。

また、近年は薄毛に悩む女性も増えてきていますが、妊婦の方は要注意です。ノコギリヤシの成分は女性ホルモンにも影響を及ぼす可能性が考えられますので、妊娠中や授乳期の女性は服用を控えた方が無難でしょう。

この記事では、ノコギリヤシの服用によってどんな効果が得られるのか、副作用などのデメリットも踏まえて詳しく解説します。

薄毛対策の第一歩として、ぜひ世界中で注目されているノコギリヤシを試してみてはいかがでしょうか?

天然由来のため何かと安心なノコギリヤシですが、服用の仕方を間違えると副作用を起こす危険性もあるので、十分に注意が必要です。

ノコギリヤシの熟した実は、すりつぶして乾燥させたり、実全体を利用したりと、何種類かの利用法があります。流エキス剤、錠剤、カプセル、抽出液やお茶も市販されています。

ノコギリヤシの果実は、「β-シトステロール」をはじめとする植物ステロールや、オレイン酸・ラウリン酸などの脂肪酸が主成分となります。動物性のコレステロールと比べ、植物ステロールは摂りすぎても体内に吸収されず、健康に悪影響を及ぼす心配もありません。

背景としては、世界的にノコギリヤシが注目され、需要が高まっていること、アメリカにおけるハリケーン被害により供給量が減少していることなどが挙げられ、パーム油などを着色しただけの偽物が多く出回っているのが現実です。

その作用はプロペシアと同じで、T(テストステロン)という男性ホルモンをAGAの原因であるDHT(ジヒドロテストステロン)という活性型男性ホルモンに変換する5α-リタクターゼという酵素の働きを阻害するというものです。もともとプロペシアはこのノコギリヤシという植物の薬効成分を研究して作られた薬なので作用が同じなのもうなずけます。

AGA治療として考えるのであればプロペシアを服用するのが効果的ですが、その補助的な役割として、ノコギリヤシなどのサプリを利用すれば、更に高い効果が期待できるかもしれません。現在販売されているサプリには、ノコギリヤシだけでなく色々な成分が入っているものが多いので、一度試されてもいいかと思います。