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するとかかりました! 時差ボケです!

フライト中、ホテル…慣れない旅先だと、疲労がたまったりいつもと環境が違ったりでなかなか寝つけない、なんてことになりがちですよね。そんな不眠&時差ボケ対策のひとつとして有効なのが、とにかくリラックスして心も体も落ち着かせること。

時差ボケはまずメカニズムを知ることが大事です。生体リズムで一番強いのは体温。体温は昼間が高くて夜が低い、この繰り返しです。これはパフォーマンスとも比例しています。体温が低い時は本来寝ている時で、パフォーマンスも上がりません。
時差ボケというのは、現地時間と体内時計がずれている状態です。たとえば、日本からサンフランシスコに出張する場合を考えてみましょう。サンフランシスコと東京は17時間の時差があります。朝、サンフランシスコに到着しても、体内時計はまだ夜です。体温が低く、身体は眠いという状況です。そしてサンフランシスコが夜になると、今度は体温が上がってしまって、眠れなくなります。先ほどお話しした通り、サンフランシスコと東京は17時間の時差があります。動物は1日1時間しか体内時計を合わせられず、通常合わせやすい方にずれるので、マイナス7時間の時差でリズムが再び同調するまで、約7日間かかります。また、リズムを前進させるマイナスの調整は後ろにずらすより辛いことがわかっています。
対策としては、できるだけ現地の時間で生活するのが原則ですが、現地の時間やリズムを一切気にしないというのも手です。特に滞在期間が短い場合、現地に無理に合わせず、眠いときに眠って、大事なアポイントだけ集中すればいのです。

時差ボケを改善するのに効果がある方法として、手軽に行えるのが事前対策です。海外へ旅行するような場合、事前に旅行先の時間に合わせた生活へと徐々に生活リズムをずらしていくことで、体内時計と現地時間のギャップを縮めることができ、時差ボケの改善に役立ちます。

夜になり無理矢理にでも寝ようと頑張っていた私のところに一つの瓶が届きました。ローカルの友人が時差ボケのことを聞き届けてくれたのです。

時差ボケを改善する方法として、現地の時間に合わせた生活リズムを送ることが大切です。しかし、そうしたことが難しいという場合、2~3時間の仮眠をとることで眠気を解消します。そうして、現地の時間に合わせたリズムでの生活を送るようにすることで、時差ボケの改善に期待できます。

それは理にかなっています。メラトニンは夜に分泌されるホルモンですが、眠るタイミングで分泌されないと、よく眠れなくなります。時差ボケ状態だと、現地の夜にメラトニンが分泌されにくくなるので、それをサプリで補うのは理にかなっています。
メラトニンのサプリは、日本では売られていませんが、アメリカでは空港でも売っています。ただ副作用がないわけではないので、時差ボケで仕方ない時に飲む程度にしておいたほうがいいでしょう。若い人であれば、生活習慣を整えてきちんと睡眠をとれば充分なメラトニンは分泌されます。ふだんからサプリで補う必要はありません。また、メラトニンの分泌は光によって抑制されますので、就寝前に強い光を避け、就寝中も電気を消すことも大事です。

するとかかりました! 時差ボケです!

―グローバルで働くビジネスパーソンは、海外出張で時差ボケにも悩まされがちです。時差ボケ対策はどうしたらいいですか。

時差ボケの原因の一つは、13時間の時差のせいで「メラトニン」の分泌されるタイミングがニューヨーク時間とずれてしまうこと。